手づくりのまちづくり[ 三戸エキマエヒロバ ]実行委員会を取材してみた

三戸駅、、、八戸に住んでいる方はあまり聞いたことがないかもしれない。

なんと実はここ、三戸駅は南部町にあって、隣町が三戸町というカオスな駅なのです〜!

そして、八戸駅から青い森鉄道で約20分、ガタンゴトン行ってみると…

 

何もない!
びっくりするくらい何もない!
パルプンテ失敗くらい何も起こらない!

駅の隣には、ふれあい交流プラザなる町営施設が建っている。
でも、閉まってる。。皮肉にもふれあいも交流もできないプラザ。。

聞いてみると、経費がかさむため、普段は閉めてて葬式がメイン事業らしい。おそらく地方のいろんな場所がこんな状況なんだろうな。

しかし、そんな状況を打破しようと、秘密結社が立ち上がっているらしい。

今日はその秘密結社に潜入します。

 

場所はここ、三戸駅前のリンゴ倉庫をリノベーションしたスモークとコーヒのカフェ、南部どき

ドキドキ。ガチャ。

中はすっかりオシャンな空間。

 

彼がオーナーの根市さん。
秘密結社のリーダーらしい。

ーふん。さわやかそうな見た目で何か企んでいるんだろう。
心の中でそうつぶやいてみたりした。

二階にあがってみると、何やら打ち合わせをしている。

スクリーンには三戸エキマエヒロバ。。

話を聞いてみると、閑散とする三戸駅前に子どもたちの声を呼び戻すために、イベントを企画しているらしい。

いいことだ。
ほんといいことだ。

開催するのは南部guild。リーダーの根市さんを筆頭とする、多様なスキルや経歴の人材が集まるプロボノ集団で、何も起こらない場所に何か起こしてやろうという集団。

実はぼくもメンバーでした。
そして、まだ立ち上げから2回目の打ち合わせでした。
知らんぷりしててごめんなさい。。

メンバーは根市リーダーを筆頭に南部町、お隣りの三戸町と八戸市から集まる。

今、三戸駅前は空き店舗や空き家だらけで、メンバーの個性やスキルや経験をもとにイベントのにぎわいだけじゃなく、若者が活躍できる場所をつくりたい。

何よりもブラッシュアップしながら続けていくことを重点において、ゆるっと開催していきたい。

とりあえずぼくは事業費集めが担当。それぞれの思いでできたイベントだからとにかく手づくりでお金がない。いろんな企業さんをまわってご協力をお願いしている。多くのひとや企業に支えてもらい、なんとか予算的にも実現にこぎつけられそうだ。

とにかく日本は実績というものがものを言うので、変わったことをしようとすると、お金や許可含めてのスタートアップが大変な国になってしまっているのではと思う。みんなが持っている個性的でおもしろいアイデアを、このエリアでチャレンジしていきたい。

 

 

打ち合わせの途中には、旅行で台湾から訪れたシーナちゃんが台湾料理をふるまってくれた。立っているかわゆいレディーがシーナちゃん。。かわゆい。

カラいけど、美味い!

これはチキンのなんかとミートボールのなんかだ。笑

 

ってことで、第1回三戸エキマエヒロバは6月23日(日)の10:00〜16:00の間、三戸駅前と隣地のふれあい交流プラザで開催します。

子どもたちがまち歩きをしながらゲームをしたり、駄菓子屋さんを出店したり、親子ヨガやキッズダンスなどキング牛丼並みの盛りだくさん。

 

実は、ぼくはこの近くに3才まで住んでいた。

オヤジの転勤で引っ越したあとも何度か訪れたけど、昔は駅の近くにあった南部町営市場はもっと活気があって、ヒトやモノであふれていた。

あの頃に戻すことは不可能だけど、せめて少しでもどうにかしたい。
それならまずは自分たちでやろう。

そんな思いのこもったイベントです。

みなさん応援よろしくお願いします!

3 COMMENTS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です